ル・ボナーの一日
カートキャリーでGO~
2010年03月30日
ビジネスマンが出張用に使う鞄の多くがナイロン製だ。革のモノもあるけれど、それにしてもシープなどの薄い革のモノが多い。これは軽さを多くのユーザーが出張用鞄に求めるためだけれど、実際中身の重さが大部分で、鞄が1キロ重くなったからと言って、体感的には大差ない。でも購入時に空っぽの鞄を持ってみて重さを比較し、その事が購入動機になり易い。
ル・ボナーが作った出張用鞄の「ビジィー」は、巷に多く出回っている出張用鞄とは発想を変えて、革の質感とエージングを楽しみながら持てる出張用鞄をと考えて作った。けれどやはり重い。特に抜群のエージングを楽しめるミネルバリスシオで作った「ビジィー」は特に重い。しかし何度も言うけれど、中にいっぱい荷物を詰めると、軽さ求めたナイロン製の出張用鞄と、体感的には大差なくなる。
そんな出張用鞄を重さを感じずに持つには、カートキャリー(コロコロ)が楽です。でも今まで私の知っていたカートキャリーは鉄の棒を溶接したお買い物用風のカートキャリーしか知らなかった。
しかし良く調べてみると、あるではありませんか。
こんな1本棒のハンドル付いたタイプが。
「ビジィー」を固定してみると、これがバランス良くてスタイリッシュ。これは良い。今までカートキャリーに対して持っていたダサいイメージが払拭さた。私にとってスタイリッシュなコロコロ付きのバッグを作りたいと思い続けながら、コロコロとハンドル部分の部品の既製品で気に入ったモノが見つからずに今日に至っている。そんな私はカートキャリーに乗せた「ビジィー」を眺めながら、新鮮な驚き感じている。これで良いじゃないかと。
乗せたままカートキャリーのハンドルを縮めると、鞄のハンドル持って持ち運べる。鞄を固定するゴム紐を取り払って、鞄と同じ革を使ったベルトにすればもっと良くなる。鞄の後本体部分にカートキャリーを固定する部品を革で作るのも有りかも。
このカートキャリーは畳むとコンパクトになって、ビジィーの中に楽々収まる。そして私は入手した。価格は何とデフレな価格の1000円。強度に問題があるかどうかは、これから私が試してみます。まずは東京出張時に試してみよう。ビジィーにはカートキャリーも良いかもしれません。
Le Bonheur (08:00) | コメント(2)
Comments
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3wayにしてコートを着た上からでも背負えるさらに便利ですね!コロコロを引いている人はは確かに東京駅や羽田などでは危険なことが多いので自分でも気をつけなくてはと思います。やはり海外用のオーバーナイトはコロコロつきですので。3wayでグリージオのミネルバボックスのがあれば多少重くても背負います。ダレスで背負えるのをおつくりになられたようなので、いつかご検討いただければ・・
Re: M.M. さん
ダレスのリュックはフルオーダーみたいなものです。定番品の製作ではビジィーはリュック形式で作る予定は今のところ考えていません。やはりコロコロが良いと思うのですが。回りの人に配慮して持てば。
ル・ボナー松本
安っ。
どこでですか。
でも、このコロコロは駅やホームで邪魔なんですよ。これで歩かれると、後ろ3人分くらいの空間を占領しますからね。
しかも本人は、そんな意識はなく、好きなように動くものだから、どうしても周りに当たりそうになります。
それくらい手にさげろよと云いたくなります。気をつけましょう。
失礼しました。
Re: H さん
ネットでカートキャリーで検索してみつけました。
確かに混雑時のカート付きバックは迷惑かもしれません。でも楽になりますよ。
ル・ボナー松本