ル・ボナーの一日

ボンジョルノのヨーロッパ旅日記(7)

2010年06月11日




6月10日05時10分 チェスキークロムロフに行ったので、プラハをよく知る事なく11時にはイタリアへ。無線LANの電波が不安定で、ブログの公開はたまたま調子が良い時に出来たけれど、コメントの返事は何度も書いてはアップロードしようとするけれど出来ない。チェコのネット環境は厳しい。イタリアはどうかな。そんなネット環境の中でもブログ「文旅」を一日何回も公開している分度器氏は凄い。その逆にネットとの関係に一線をおいて万年筆使って旅日記を書いている吉宗さんを見ていると、万年筆との素敵な関係教えて頂ける。


なんて読むのかわからないけれど、プラハ郊外にあるPrague空港からイタリアのボローニャへ。最初鉄道でのウイーン経由イタリア入りを画策したけれど、日程の折り合いがつかなくて飛行機でのイタリア入りとなった。アルプス越えの2時間ほどのフライトだ。


ボーローニャまでは写っている飛行機と同型の46人乗りのプロペラ機ではありませんか。初めて乗るプロペラ機に興奮気味のボンジョルノ。午前11時過ぎにボローニャへ。おぉ〜愛しのイタリアの地へ。


ボローニャに直ぐに街の散策。眠っているお宝を文具店の片隅から見つけ出すために。私は50半ばの老体に鞭打ってその後をついて行くのが精一杯。真夏かと思うような暑さと、K女史の早足が私の体力を奪う。まだボローニャという街をゆっくり味わうことなく文具店巡りはつづく。 ボローニャは始めて訪れるイタリアの街。やはり予想通り素敵な街。ヨーロッパ最古の大学があり、学生たちがこの街を彩る。そんな街だからか、初日から珍しいお宝色々見つかった。


吉宗さんはこの大迫力のアウロラの「チェレリーニ」。他にもイタリア万年筆の箱つきデッドストックな万年筆色々。


分度器グループは文房具屋さんの片隅に眠っていたデッドストックな文具たちと出会い狂喜乱舞。特にこ胴軸ブライヤーでキャップがシルバーに金張りのバーメール仕様のビック、RADICAは、分度器氏ず~と探し求めていた品。


そして私も参入して、このアウロラのスターリングシルバーにシャープペンシル。皆欲しそうにしていたので思わず手を上げてしまった。日本では発売されていない赤のアウロラマーククラシックなメカニカルペンシルの佇まいが絶妙な一品。ハミのお土産にしようか、大和出版印刷の武部社長へのプレゼントにしようか思案中。でも本当は私がほしいなぁ〜。


その後大きく道を迷いながらホテルに戻り、常連客F夫妻のお勧めのレストラン「トニーのお店」に行った。やはり美味しさ格別で皆大満足。やはりイタリアが良いと思うボンジョルノでありました。

Le Bonheur (07:21) | コメント(1)

Comments

  1. 三好 より:

    松本さん
    いよいよイタリアですね。残りの日程、くれぐれもお気をつけて。
    Re: ボンジョルノより
    ありがとうございます。
    イタリアは異常気象で、6月とは考えられない高温多湿が、ゆっくり堪能する余裕を失わせています。でもイタリアはやはりボンジョルノの心の故郷。

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