芯材を革裏に貼らずブッテーロの元厚で組み上げたブリーフケースは、思った以上に持ってみると重いブリーフケースです。でも革の厚みそのまま使っているから使い込んで馴染んだ時に素敵なフォルムへと変わっていく。どちらに重きを置いて作るか悩んだ末、薄く漉かずに厚みを持ったままのブッテーロで作る事を選択した。安定した売れゆきを続けていて再生産を繰り返している、ル・ボナーの定番ブリーフケースです。
今回は4色で作りました。
オンタイムに使う鞄なので、
シックな色中心に売れます。
黒はステッチも黒でシックな佇まい。
いつも変えている内装革のピッグシルキーは今回はブルー。
ネイビーはブルーステッチ。
内装は黒と同じブルー。
ブッテーロの黒とネイビーは室内では見分けがつきにくい。
でも外光で見るとはっきり違いが分かる。
ワインとチョコ色でも作りました。
この2色の天ファスナーブリーフの内装はワインレッド。
茶とバイオレットは今回は作っていませんが、
最後の1本がそれぞれ残っています。
清潔感のあるエージングが楽しめるブッテーロを使って作ったブリーフケース。
ただその清潔感のあるエージングを楽しむ為には、
マメなお手入れという代償が必要。
しかしそれを楽しみながら続けられた暁には、
新品と交換してと言われても、絶対拒否してしまうバッグへと熟成する。
税込81900円で好評発売中〜。
昨年秋に、ワインレッドを頂いて、
季節を三つ過ごしました。
『新品と交換してと言われても、絶対拒否してしまうバッグへと熟成する。
』
実に納得です。
ちょっとずつ、良い艶になって行くのが、
本当に楽しい嬉しいブッテーロなのでした。
(^-^)
Re:ボンジョルノより
気に入ってお使い頂いていて嬉しいです。
ブッテーロ天ファスナーブリーフは使い続けてその良さが実感出来るブリーフケースを念頭にデザインしました。素材も仕様も。愉しんでください。
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