ル・ボナーの一日
4日間の東北旅行 3日目
2013年06月11日
黒湯ではこの建物に泊まりました。茅葺き屋根が大迫力ですが近づくとそれほど凄くなく、中に入ると田舎の古い家を今風に改装した感じはもったいないなぁ〜というのが偽らざる感想だけど面白かった。今度黒湯に泊まる事があったら素泊まり用の囲炉裏付きの部屋の方がボンジョルノ的にはお勧めだ。
さあ今日(6月8日)はこの旅行で最も車での移動距離が長い一日だ。
まずはあの玉川温泉です。酸性度日本一&ラジウム有りの泉質は湯治の聖地。ここを訪れるなんて思わなかった。お湯に入らないで通り過ぎるなんて出来ない。その強烈泉質を十分堪能しました。ここの湯は効く事を帰神してから実感しているけれど、色々な温泉を堪能したので、本当のところどの泉質が効いたのか判断は難しい。
そして次に行ったのは後生掛温泉。ここは多種類の泉質を楽しめる温泉だけど、入らず地獄の景観だけを楽しんだ。この神秘的な景観には手を合わせて拝みたくなった。
八幡平は6月だのに残雪が残っていた。その雪原でスノーボードを楽しむ若者たち。
八幡平の中腹(標高900mほど)に松尾鉱山跡という天空の廃屋群があると息子が話した。それは是非見てみたい。時に置き忘れ去られた場所の哀愁。瀬戸内海の軍艦島に匹敵する廃屋群はもの悲しさを伝える。最盛期には15000人ほど住んでいたという。この旅行で最も印象に残った場所。どうもボンジョルノは廃屋好きみたいだ。
焼走り。宮沢賢治がよく訪れたと言うこの場所にも。江戸時代の岩手山の大噴火の大きさを今に伝える場所です。我が家の4人は全員宮沢賢治のロマンチズムが昔から好きだった。
日本百名水の座頭清水は美し過ぎる透明度。近くまで行って見たい神秘の水質。でも進入禁止の金網に邪魔されて近づけない。それにしても息子はこんなマイナーな名所も把握してマニアック。
その後雫石のモダンな温泉ホテルに泊り、その夜と次の日の朝は、アルカリ単純泉を楽しんだ。展望温泉は眼前に岩手山が広がり絶景かな。
Le Bonheur (12:17) | コメント(0)
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