ル・ボナーの一日

「アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型」の帰還

2017年01月10日

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去年の年末に、ワイパーの不具合、その後ハッチのキー部分が抜けてびっくりして主治医の「エルサンク」さんへ持ち込んだ。その時ついでに高速時のブレーキングで片効きするのが気になったのでそれも診てもらう事にした。年末にエルサンクさんから電話があり、ワイパーとハッチのキーは簡単に治ったけれど、ついでに頼んだ方のブレーキの片効きが大問題。ABS部品の交換が必要なんだそうだ。ABSの付いた車を所有するのはアルファが初めてのボンジョルノ、4輪ともABSが効かないようにすれば良いんじゃないの?と伝えると、それだと警告ランプが付いた状態になって車検が通らない事に少し前からなった為にダメとの事。ディーラーで新品を入手するとアルファロメオだから間違いなく10~20万はする部品。時間がかかってもいいから中古で探してもらう事にした。そしてそのパーツが年を越したが早々見つかって取り付けたと連絡があり早速「エルサンク」さんへ。

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不具合がみつかった4輪をコントーロールするABSの制御部品。100mm四方サイズほどの結構大きな部品、中古で見つかって1/10ほどの部品代で済んで良かった〜。

そして帰宅の途へ。エンジンをかけて走り出す。しっかり感のないサス(これを猫足と言うのか?)、簡易プレハブのよな薄ぺらいきしみ音するボディー、低速ではフラフラする非直進性を助長するハンドル、シフトは多くのスポーツカーとは真逆のフニャフニャのロングストローク。ブレーキを間違えそうになる昔の軽並みの狭いペダル配置。お金をかけていないなと思うインテリア。でもでも良いんだよねぇ〜、今までちゃんとした車を所有した事がないからと言われればそうかもしれない。運転する楽しさと工夫とエクステリアデザインのバランスとがボンジョルノにピッタンコ。

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体感加速はスーパーカーと思う。傑作ツインスパークエンジンの雄叫びは官能の世界に導くと思う。

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このリア部分のエクステリアデザインは自動車の歴史上最も美しいハッチバックだと私だけは思っている。

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そして私はアルフィスタとしてこれからも歩みを続けるのだった。

Le Bonheur (19:17) | コメント(2)

Comments

  1. HY より:

    友人が「マツダの旧ロードスター」に10年乗ってました。1度運転させて貰いましたが、車体が軽くて、すぐ跳ねて恐かったです。車重800㎏台らしいです。安全運転で行きましょう。

  2. ノブ より:

    私の80も年末に車検を通しました。今回はリアのプロペラシャフトの交換が必要でした。部品と技術料で7万5千円ほどでした。足回りを整備してもらい、シャッキとした走りになりました。

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