ル・ボナーの一日
生きてたらチャーは今日で14歳
2013年01月28日
昨夜は神戸としては珍しく一瞬風吹き状態。
そのまま降り続いて積もってと願う我が家の3人。
神戸は大好きだけど不満があるとすれば雪が積もらない事。
六甲山の北側までは積もるのだけれど、
この海から急激に伸びる山々が邪魔して雪雲はいつも素通り。
四国で積もってもこの神戸の中心部は積もらない。
雪が積もらないなんて最高〜!と思っている人もいるだろうけれど、
積もった時、全ての音が雪に吸い込まれたあの静寂の銀世界に、
やはり特別な愛しさを感じる私たちなのです。
雪降り積もったふるさとを思い描く。
でもこの風吹き状態も一時間もたたない内に終息を迎えた。
その後夜中に降ってくれよと願って床についたが、
朝起きて窓越しに外の風景を見たら、
やはり神戸らしい結末だった。
去年の終わりに天国に逝ったチャーが生きてたら、
2013年の1月28日の今日で14歳の誕生日を迎えるはずだった。
14歳の誕生日は迎えさせてあげたいと願ったけれど、それは叶わなかった。
我が家はチャー中心で一日のスケジュールが決まっていたところ多大にあり、
その習慣がまだ抜けないでいて、
「チャーご飯だよ」「チャー散歩だよ」とかつい言ってしまう。
夜お店を閉める時。リードどこだっけ?と今でも時々探している。
東京のK女史より
まあそれにしてもチャーは私たちに飼われて幸せだったと思う。
あんな我が儘な犬はそういなくて、その上立派過ぎるテノールは近所迷惑。
それでもル・ボナーのお客様たちにも愛されながら、
我が儘で感情豊かに一生を過ごせたのだから本望だろう。
チャーは水が大嫌いだったなぁ〜。雪も嫌いだった。
「お前は犬じゃなくて猫かぁ〜?」なんて思った事が何度もあった。
そんなチャーが天国でも頑張っていて、
雪を神戸に積もらせないようにしているのかなぁ〜。
天国でも神様を困らせているのかもしれない。
チャーはまだ私達家族の心の中で一緒にいる。
Le Bonheur (21:31) | コメント(1)
今まで何度かBlogにコメントしようと思いましたが、できませんでした。
今日伺った時にも申し上げようと思ったのですが、ふさわしい言葉がみつかりませんでした。
ペットを家族と思う感覚はよく理解できます。”大切な家族”と死別する悲しみを想像すると、なんと申し上げたら良いのか分かりません。
数回ですが、愛らしい瞳を見ただけに「心よりご冥福をお祈りします」とも書き辛い思いです。
Re: ボンジョルノ より
ありがとうございます。
チャーは幸せ者だったと思います。
私達も素敵な時間を一緒に過ごせました。