定番のミネルバボックス革使ったパパスは3色揃い踏み。上からコニャック、タバコ、グリージオ。イタリアの伝統的なめし技法のバケッタ製法の本家本元のバタラッシー社の作る革の驚くべきエージングは、他の追随を許さない。思ったよりいっぱい入る。でも中身いっぱい入れなければ体にフィットしてコンパクトに収まる柔軟性をこのバッグは隠し持っている。
シュランケンカーフでも今回もトープとジーンブルーで少々作った。シュランケンカーフでもこのパパスを作るようになって、ふくよかな質感がミネルバボックスとは違ったパパスの魅力を引き出してくれる。私もシュランケンカーフのライムグリーンを使い始めて、その革の質感に魅了されております。
旧パパスは6年ほど前に、私自身が使いたいと思うショルダーバッグを模索する中生み出した。その後雑誌「サライ」でライターN氏に紹介して頂き、多くの方に支持されるに至った。あの取材がライターN氏と知り合うきっかけだったなぁ~。何度も繰り返し作った。そして良く似た、あるいはソックリなバッグも登場するようになった。その事がきっかけで、使い続けて感じていた改良したい部分の変更を実行に移しバージョンアップした新パパスが誕生した。価格アップしたけれど、その価格以上の価値が付加していると多くの方に認めて頂き、これからも繰り返し作り続けるであろうル・ボナーのカタチです。
シュランケンパパスは,どんな高級店にも似合ってしまう逸品です。ドコモのスマートフォン「エクスペリア」のカバーがシュランケンカーフ(黒)で欲しいですね。
Re: ボンジョルノより
シュランケンカーフがパパスに向いているとは思っていませんでした。使っていて良いなと感じております。