ル・ボナーの一日
タナクロール ・イギリス鞄の残り香
2009年04月25日
Le Bonheur (21:34) | コメント(5)
Comments
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タナー・クロールのブリーフケースではありませんが,20年くらい前のものを所有しています。イギリス製で制作中(手縫い)の写真までついていました。当時のタナー・クロールのものほど厚みと重さはありませんが,結構無骨で頑丈です。ブライドル・レザーのバッグ等の製品がめっきり減ってきたのは,品質の問題だったのですね。狂牛病の影響でよい革の確保が難しくなったせいだと思ってました。
Re: orenge さん
大ブランドの望む消費サイクルに準じた2~3年は傷つき難いけれどその後急に老化が進むなめしの甘い顔料でコーティングした革を多くのタンナーが作るようになりました。ブライドルはそれが顕著で、アメリカのグローバル経済主義にイギリスの革文化も呑み込まれてしまったと感じております。良い革を探すのがますます厳しくなっている今日この頃であります。
ル・ボナー松本 -
ル・ボナー様
ご無沙汰しております。
2~3回/年の家族旅行に使用し、3年。
自宅で手入れ兼ね眺めている時はそうでもありませんが、外界に持ち出すと、
その存在感に圧倒されます。これからも、大事に使っていき、少しずつ自分色に
染めていきたいと思っています。
Re: mierva さん
お久しぶりです。
ル・ボナーの棒屋根ボストンもmiervaさんのところに嫁入りして以来作っていないです。あのバッグはル・ボナーの象徴のような鞄なのでやはり作ってお店に鎮座してもらわないといけませんね。無理しても時間を作って製作しようと思っています。
ル・ボナー松本 -
昨日はタナー・クロールの鞄の件で大変お世話になりました。
いろいろ教えて頂き、修理が困難であることも納得できました。ありがとございました。
また母親は購入した鞄を大変気に入っているようで、お邪魔させて頂いた甲斐がありました。
今後ともよろしくお願い致します。
Re: 小林建夫 さん
来店ありがとうございました。
お役に立てずごめんなさい。
またの来店お待ちしております。
その時イギリス的なハードバッグも何点かお店に展示出来てると良いですね。
ル・ボナー松本 -
ブログを見て投稿します。
この写真の現物を持っていますKIT BAG24インチ。
ゴルフを始めてゴルフ場の行き帰りに使用するので、英国のハロッズに当時個人輸入で英単語並べて何回か交信しまして買いました。が24インチで大きすぎましたので、ゴルフに1回香港の旅行に1回2回しか使用してません。購入時期は平成3年で900ポンドでしたその他に日本の輸入会社でセカンドバックも購入しました。皮が厚くしっかりしています。
20インチなら頻繁に使用してたでしょう。
Re: ハルチャン さん
タナクロールもシャネル?傘下に吸収され、イギリスらしい味わいは消えました。私にとって鞄が面白いと思った原点のブランドでした。
ル・ボナー松本
ピカデリーの近くにあったタナークロールのお店もなくなってしまいました。イギリスのものづくりは大変な状況にあるようです。ロンドンの街を歩いても、これという存在感のある鞄にはとんとお目にかかれません。やっぱり神戸に帰省したときに探さなきゃだめなようです。
Re: ぴこりん さん
いつかロンドンのアンティークショップをめぐって、私の過去の思い出の中にはしっかり残っているイギリス鞄たちと再会したいと願っています。
ル・ボナー松本