ル・ボナーの一日
ミセスを新色でも作りました。
2008年10月29日
数か月前にドイツのペリンガー社のシュランケンカーフが入荷しましたが、
新色が2色。ブルーはタンクトートで登場し大人気。残り1本となりました。
コーンはミセスでのデビューです。
少しシックなイエローのコーン。素敵なカラーです。
イエロー系のシュランケンカーフは今までなかったので新鮮です。
ご要望の多かったトープとバイオレットのミセスも作りました。
ル・ボナーではこの2色は人気のある色です。
シュランケンカーフは革で見る時よりも、
バッグになるとより魅力的になる革です。
チョコ(ダークブラウン)でも作りました。
シュランケンカーフの色は写真にすると、その本来の色を伝えにくい革です。
特にパープルとダークブラウンの違いが写真で伝えにくいのです。
それで今回は外光の元で撮ってみました。
色の差は伝えられたと思いますが、革の質感はウ~ン伝えきれなぁ~い。
前回作った茶(ゴールド)・ブラック・水色(ジーンブルー)も残り少しですがあり、
現在お店には7色のミセスが揃っていてカラフルで華やかです。
このミセスはハミがデザインし、6年ほど前にデビューしたのですが、
初期はそんなに人気がありませんでした。
でも使い続けたご婦人たちの好評に応えて作り続け、
現在ではル・ボナーにはなくてはならない定番のレディースバッグになりました。
少し大きめのサイズのミセス。
ショルダーバッグの分類にしていますが、
肩がけの大きめのハンドバッグというのが正しいでしょう。
価格は税込み60,900円。
追伸
ここのところの円高ユーロ安の状況、ヨーロッパ皮革が値下がりすれば、
当然大部分ヨーロッパ皮革を使って作っているル・ボナーの製品の価格も下げます。
「値下げしないの?」と革屋の常務に聴いてみました。
そしたら、高い時に換金したユーロがまだいっぱいあるし、
高いユーロの時に買った革の在庫もいっぱいあるから、
当分は値下げなんてとんでもないと。値下げするとしても半年後との事。
この時世、どうなることやら・・・
Le Bonheur (08:15) | コメント(6)
Comments
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Re:つきみそう さん
まだあります。最後のブルーのタンクトートを取り置いておきまぁ~す。まいどありがとうございます。 -
ありがとうございます。この週末にでも、「純粋に」鞄を買うためにお店に寄せてもらいます(笑)。
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Re:つきみそう さん
お待ちしています。でも増えたであろう万年筆は持って来てくださいね。今週末であれば変態鞄の完成形はまだ送り出していないので見ることができますよ。つきみそうさんもいかがですか?。 -
白状しますと、カメラ好きなんです。家の中のどこかには、1眼レフが2台あるはず。そのために、変態鞄に近いバランスのものも買ったことがありまして・・・。
あぶないあぶない。
C.O.U.にも行かなければならないというのに・・・。 -
Re:つきみそう さん
多方向に触手を伸ばしておられるのですね。感服いたします。
趣味を満足させるために、交通費もバカにできませんね。重ね重ね感服いたします。ハイ。
ブルーのタンクトート、もしまだ残っていましたら置いといてもらえないでしょうか。