ル・ボナーの一日
Sご夫妻のシェルタリング・スカイ
2006年09月03日
Sご夫妻が関東に紅いアルファで戻られて4ヶ月。突然の電話。これからドバイで夏休みだそうです。
ドバイ?、、、しばらくドコの事かわからず、中東、アラブ首長国連邦の都市であることを認識するのに時間がかかりました。
忙しい仕事の合間をぬっての夏休みを、暑い夏の日本からもっと暑い砂漠の国へ11時間超の旅。それも砂漠でキャンプです。海外旅行慣れしたご夫婦の夏休みは一味違います。
40度中ほどの気温の中、Sご夫妻は砂漠のキャンプ地めざして車を走らせます。
途中、車がスタッグしあせるご主人。車の中で涼しい顔で脱出を待つ奥様。
到着したキャンプ地は砂漠の地に塀で囲っただけのもの。
そこで涼しくなった夜にはベリーダンス見ながらの宴会、ラクダに乗っての散歩。
アラビアンナイト気分です。
寝るのも砂地に絨毯をひいてその上に日本でいう縁台のような簡易ベットにタオルケット。満天の星を見ながらのおやすみです。
送ってもらったCDロムに入っている写真を見ながら、私が想像したSご夫妻の砂漠でのバカンス。遠からず当たっていると思われます。
Sご夫妻のシェルタリング・スカイは映画とは違って、夫婦愛を深める旅だったようです。
仕事がハードで、神戸に居た頃よりやせたと言っていたSさん。ドバイのSさんは神戸に居た頃より太ってみえますが、そんなことないかな?
Sご夫妻の旅の友は、ル・ボナーのバッグたちでした。
機内持ち込みで、キューブ・ボストンの中サイズと小サイズの2つが、ご夫妻のように仲良く並んでいます。今回の旅先の日々のお供はパパス・ショルダーとクレールです。
ご夫妻のドバイ旅行の写真に写る、ル・ボナーのカバンたちが元気に活躍している姿を見て、作った私たちはニコニコしてしまいます。
ドバイ土産のなつめ椰子。栗のような食感で、干し柿のような味。初めて食べる不思議な食べ物。親しいお客さんと一緒に砂漠のオアシスを思い描きながら食しています。
なつめ椰子を味わいながら、何もない地に旅し無を楽しむのは旅の究極かなと思います。
上等な旅です。私はこんな終わりなき砂漠を実際にこの目で見ることはないでしょう。
最後にSご夫妻のドバイみやげ。ありがとうございます。
Le Bonheur (08:51) | コメント(0)
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