ル・ボナーの一日

「ダレスバッグ」並んでいます。

2018年06月24日

随分前からダレス並んでました。ダレスは本体が組み上がってもトップ枠の手縫いは工房内での作業。その為一気には完成せずに徐々に出来上がる事になる。そうこうしている内にブログアップを怠っておりました。ハードタイプのバッグは人気イマイチではありますが、威風堂々格好良いので作り続けます。

まずは太ダレスから。

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太ダレスは2タイプあって、ダレスらしいのは前錠タイプ。前錠タイプはネイビーとワインで。

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使い勝手の良さは枠錠タイプ。ただ枠錠タイプは全面にポイントになる部分がなくてのっぺりした感じになりやすい。それを補強用の左右の肉盛りと枠錠前下に縫い込む大きな前ベロ?でアクセント。

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黒の枠錠タイプの太ダレスは金色金具でも作ってみました。

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それとネイビー。内装はネイビーはいつものピッグシルキー革のブルー、黒はダークグレーでワインは同色系ワインレッド。

この大きなハードタイプバッグを丈夫さ十分でここまで軽く作るのは特別、その上変形を防ぐ工夫も色々。是非実際に触れてみてください。太ダレスは共通税込み172,800円。

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そしてスマートな細ダレスは今回もこの錠前使ったタイプ。特注で作ったこの真鍮削り出しタイプの錠前。エンジン用の精密パーツを削り出す工場にお願いして作ってみたこの錠前、驚くほど高価になってしまい製品価格に反映すると無理、一度作って製作の継続を残念した錠前。ただ持っていても仕方ないので、見切ってこの細ダレスで使ってます。無くなった時点で前錠タイプに戻すか新たな錠前で新デザインにしますが、しばらくはこの錠前タイプで。税込み140,400円。

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黒とネイビー。黒はダークグレーでネイビーはブルーのピッグシルキーの内装。

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ワインとチョコ。両方内装はワインレッドのピッグシルキー。

スマートですが思いの外いっぱい入ります。見た感じより容量多く入るのは太ダレスも同じですが、これは四角に近い縦横比が貢献している。ダレスはトップ枠なので口元に向かって細くなります。その細くなる所より下に書類やパソコンが収まると多く収まるという事になります。分かっていただけるでしょうか?。親しくしている女性の司法書士のお客様はこの細ダレスを数年に一度計3個ご購入頂いていて、交互にご愛用頂いています。あっ、30代の男性の検事さんがワインの細ダレス使ってるなぁ。そんな感じでスーツスタイルに合います、良いですよ。

Le Bonheur (09:50) | コメント(0)

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